粟野義徳と信楽焼の喫茶店 レトロな喫茶店を経営する粟野義徳さん

私の趣味は喫茶店巡り。
今回は私が気に入ったお店を紹介します。

街の中心街を少し外れた脇道に小さな珈琲専門の喫茶店がポツンとありました。
住宅街の中に突然と現れたそれは、半ば異質の雰囲気を醸し出していて、私がその店に入ると、
店内の内装はより異質を現していました。
小説やドラマでしか知りえませんが、大正時代を彷彿とさせるレトロな雰囲気を醸し出していました。

音楽は掛けてなく、店内の時間はゆったりと流れていて、まるで大正時代にタイムスリップ
したような感じにさせてくれました。
近くに大学がある影響か、客層は割と若い人が多い気がしました。
店内の従業員は三人で店長の粟野義徳さんと年配の女性従業員の二人で経営しているようです。

メニューも豊富で、世界各地の豆が取り揃えられており、煎れ方にもかなりのこだわりがあるようでした。
私は無難にアイスコーヒーとチーズケーキを頼みました。
私は、初めて訪れたお店で頼むものは基本なものと決めているからです。
しかし、残念なことにチーズケーキが売り切れだったので、ショートケーキに変更して貰いました。

この店の変わった特徴として、アイスコーヒーはグラスで出されず、湯呑のような器で出されました。
私はそのことについて粟野義徳さんに聞いたところ、この湯呑のような器もとい、
しがら焼きのコップは粟野義徳さんの手作りだそうです。

陶芸の難しさは経験しているので、よくぞこれほどの物を作ったと感心してしまいました。
よく見ると、カウンター奥の棚に並んでいる食器は全部コレでした。
粟野義徳さんは喫茶店以外にも陶芸教室を開いているそうで、これらはその作品だそうです。

透明なコップ以外で飲むアイスコーヒーというのも、中々乙なものでした。